ブログ京橋店

2020.6.13

日本の酒器

酒器について

日本酒を飲む時に使う「酒器」は様々な種類があります。酒器によってお酒の味や、気分も変わりますよね。酒器には五感を使って味わうことができるという魅力があり、よりお酒を楽しむことができます。
本日は「日本の酒器」についてお話しをさせていただきたいと思います。

種類が豊富な酒器

酒器について
日本酒は酒器の種類や形、温度によって味わいが変わります。例えば飲み口の大きさ(口径)で日本酒の風味や香りの感じ方が変わり、飲み口が広い酒器は香りをふわっと感じて楽しむことができ、飲み口が狭い酒器は香りが感じにくくなるのでスッキリとした味わいを楽しむことができます。
また、酒器の形によって見た目も楽しむことができ、日本酒を飲む気分も変わります。

日本酒には温度で味わいも変わるという面白さがあります。せっかくなら飲みたい温度に合った酒器を選び、日本酒の旨味を堪能したいですよね。
例えば冷酒を飲む場合はなるべく小さい酒器を選ぶことをお勧めします。酒器が小さいことで温度が上がらないうちに飲みきることができスッキリと味わうことができます。
また熱いまま味わいたい時も小さめの酒器がお勧めです。
温度が変化していく味わいを楽しみたい時は大きさがある酒器が最適です。

酒器の素材

酒器の素材について
酒器にはいろんな素材があり、主にガラスや陶器、錫などがあげられます。透明感があるガラス製の酒器は涼しげな印象がありますね。涼やかに日本酒を味わいたい方にはお勧めの酒器です。冷酒や微発泡酒とよく合うので日本料理店や居酒屋などではよく使われています。
陶器で出来ている酒器は飲み口に厚みがあるので、日本酒のコクやまろやかに味わいたい方にお勧めです。また、陶器は土から出来ているので、日本酒を入れて飲むと日本の風土を感じられます。
錫で出来ている酒器は錆びにくく、分子構造が粗いことから日本酒の雑味をまろやかにし、味わいも甘く感じることができます。日本酒好きの方に人気があり、日本酒の旨味を引き出してくれる酒器です。

酒器の違いで日本酒の味わいも変わり、より一層お酒を楽しむことができます。是非、「日本の酒器」を意識して日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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