ブログ六本木店

2019.8.3

ヒラスズキと一般的なスズキとの見分け方とは?

「ヒラスズキ」と言う魚をご存知でしょうか?釣りがお好きな方はご存知かと思いますが、そうでない方にとってはあまり馴染みがないかもしれません。実は、スズキと言う魚は3種類に分けることができ、ヒラスズキはその中のうちの一種なのです。

本日は、「ヒラスズキ」と言う魚についてお話させていただきたいと思います。

スズキの種類について

ヒラスズキ
冒頭でも触れたように、「スズキ」という魚は「ヒラスズキ」、「マルスズキ」「タイリクスズキ」という3つの種類に分類することができます。

「ヒラスズキ」とは、全長がなんと80㎝にもなる大型の魚です。左右に平たい姿をしていることから、「ヒラスズキ」と呼ばれています。主に房総半島以南の磯に生息し、磯に出来る荒いサラシの中に身を潜めて獲物を得ることから、「磯の王者」と言う別名も。

「マルスズキ」とは、一般的に広く知られている種類のもので、北は北海道から南は九州まで広い地域に生息しています。海水域はもちろん、淡水域でも生息することができるため、海から離れた場所でも獲ることができます。成長に伴って名前が異なるいわゆる出世魚で、セイゴ→フッコ→スズキと呼ばれていますが、地域によってその呼び名は異なります。

「タイリクスズキ」とは、中国大陸沿岸や朝鮮半島西海岸が原産の魚で、日本では輸入された稚魚が西日本で多く養殖されています。体の側面に黒い点が並んでいるため、「ホシスズキ」とも呼ばれています。

ヒラスズキの見分け方のコツ

ヒラスズキ
マルスズキと姿が似ているため、見分け方が曖昧になりがちな方も多いのではないでしょうか?

マルスズキとヒラスズキとの見分け方のポイントは、いくつかあります。
まず一つ目が、頭の大きさです。マルスズキは頭の大きさが体の大きさに対して大きく、一方のヒラスズキは体に対して頭が小さく見えます。ただし、頭の大きさだけでは判断しきれないケースもありますので、他の見分け方のポイントもチェックしてみましょう。

もう一つ注目したいのが、目の大きさです。マルスズキは頭に対して目が小さいのに対して、ヒラスズキの目は頭の大きさに対して大きいのが特徴です。

他にも、マルスズキは体高が高く、ヒラスズキは左右に平たいという点もチェックすると見分けがつきやすいかと思います。

ヒラスズキは、マルスズキよりも高級魚として扱われているだけあり脂がのっていて臭みもありませんので、お刺身でたべるのがおすすめです。ポン酢やわさび醤油などでいただくのもいいですね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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