ブログ六本木店

2021.8.5

一言で牛肉の“赤身”と言っても

ステーキ用赤身肉

赤身肉といえば、ダイエットや筋トレに良さそうといったイメージもあります。

そのせいでしょうか?牛肉の中でも、人気が高まっているのが「赤身」です。

一言で赤身肉といっても、牛の種類、見た目、部位などの要素があります。

本日は、焼肉で“赤身”を美味しく味わっていただくためのポイントをお話しさせていただきます。

ステーキ用赤身肉

赤身って、どんな肉?

牛肉の“赤身”といっても、きちんとした定義はありません。

見た目が赤い部位の総称として使われていることが多く、どの部位であるかを指しているわけではないのです。

 

国産牛、交雑種、黒毛和牛、外国産の牛といった牛の品種によって、同じ部位でもまるで違った肉質となります。

・外国産の牛~全体が赤身の肉。

・国産の黒毛和牛~サシ(霜降り)がしっかり入っているため、赤身は外国産の牛に比べ少ない。

 

 

一般的には、“赤身”は、脂肪分が少なく、肉そのものの味わいを楽しむタイプの肉を指すものといえるでしょう。

 

また、黒毛和牛で一般的に赤身と言われている部位は、ヒレ、モモ、ウデ、スネ、ハラミ、ホホといった箇所でしょう。

 

その中で、焼肉にして、召し上がっていただきたい部位をご紹介いたします。

「ヒレ」は、サーロインの内側にある細長い部分にあり、お肉の女王とも呼ばれています。

運動量がとても少ないため、筋が少なく最も柔らかい肉質です、クセのない、さっぱりとした味わいです。

 

さらに、ヒレの真ん中の一番よい部位は「シャトーブリアン」という最高級の部位で、一頭からわずか600gしかとれない希少部位です。非常に柔らかくてきめが細かい肉質です。

 

「モモ」は、牛の後ろ半身にあたります。赤身で柔らかく濃厚な味が楽しめます。

モモの中でも、大きく「外モモ」、「内モモ」、「シンタマ」、「ランイチ」といった部位に分かれ、中にはサシ(霜降り)の入った食感の部位もあります。

 

「ランプ」は、ヒレに次ぐ柔らかさで、肉質は引き締まりクセのない味わいです。

あっさりした脂と濃厚な肉らしさが同居しています。

 

「ウデ」は、牛の肩の部位で若干キメが粗く硬めです。

しっかり濃厚な味があるため歯ごたえのあるお肉が好きな方にはおすすめです。ウデには、最近人気の希少部位「ミスジ」が含まれます。

牛の部位

色々と食べ比べてみて、ご自身の好みの赤身肉を見つけていただければと存じます。

 

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