ブログ六本木店

2019.12.3

冬至の縁起食材はかぼちゃだけではありません

冬至の縁起食材と言えば、何を思い浮かべるでしょうか?冬至の日には、かぼちゃや小豆の煮物を食べるという方が多いかと思いますが、それ以外にも冬至の日に食べると良いとされている食材があります。

本日は、「冬至の縁起食材」についてお話させていただきたいと思います。

冬至について

かぼちゃ
そもそも冬至とは、一年のうちで最も太陽の位置が低く、日照時間が短い日のことです。冬至の日にちはその年によって異なりますが、だいたい12月22日頃となっています。昔の中国や日本では、冬至の日は太陽の力が最も弱い日であり、この日を境にして再び太陽の力が甦るということから、上昇に転じる日と考えられていました。

冬至に食べると縁起が良い食材いついて

にんじん
冬至の日に食べるものと言ったら、やはり「かぼちゃ」ですよね。では、なぜ冬至にかぼちゃを食べると良いのかを、ご存知でしょうか?

冬至に食べる縁起物食材は、かぼちゃだけでなく、「ん」がつくものを食べると「運」を呼び込めるとされています。かぼちゃは、漢字で書くと「南瓜(なんきん)」となり、「ん」がつきますよね。また、昔は冬の寒さが厳しい時期には食料が不足するため、夏に採れたかぼちゃを大事に保存して、冬の間に食べていたそうです。そういったこともあって、現代のように「冬至にはかぼちゃ」が根付いていったのではないかと思います。

ところで、「ん」がつく食べ物と言えば、「れんこん」、「うどん」、「にんじん」・・・など、たくさん挙げることができますよね。
「ん」2つつくものを運盛と言い、それらを7つのことを「冬至の七種」と呼びます。冬至の七種とは、次の通りです。
◆かぼちゃ(南瓜)
◆れんこん
◆にんじん
◆きんかん
◆ぎんなん
◆かんてん
◆うどん

これらの他にも、関東の地域ではこんにゃくを食べる風習もありました。その理由は、こんにゃくは体に溜まった毒素などを排出されると言われていたため、「一年間の悪いものを洗い流す」と言った意味があるからです。

いずれにしても、どれも身近で手に入りやすい食材ばかりですので、ぜひみなさまも冬至の日に召し上がってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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