ブログ六本木店

2019.6.26

的鯛(まとうだい)は和食もフレンチもOKな高級魚

的鯛(まとうだい)とは、秋から冬にかけての時期に旬を迎える魚で、フランス料理でもよく使用されるのだそうです。ソテーやムニエル、から揚げや煮物など、さまざまなお料理で味わうことができる的鯛は、高級魚としても知られているのです。

本日は、的鯛(まとうだい)についてお話させていただきたいと思います。

的鯛(まとうだい)について

的鯛
冒頭でご紹介したように、的鯛は煮物やから揚げなどの和食の他、ソテーやムニエルなどの洋風なお料理にも良く使用される魚です。
日本周辺の海だけでなく、太平洋の西部や地中海、インド洋、大西洋など、非常に広い地域に生息しています。2月~5月の産卵期を終えた6月頃になると食欲が旺盛になり、たっぷりと栄養を蓄えた秋から冬が食べごろとなります。

「的鯛」と言う名前の由来は、的のようにも見える大きな斑紋が左右にあることにあります。また、馬のような顔をしていることから「馬頭鯛(マトウダイ)」と呼ばれることもあるのだそうです。

群れをつくる習性がないため、まとまって水揚げされることは少なく、ほとんどの場合は、他の魚に混ざって水揚げされます。そのため、的鯛の漁獲量は比較的少ないと言えるのです。

食材としての的鯛

的鯛は、クセがなく淡泊な味わいの白身魚ですが、強いうまみを持っているのが特徴で、肝や卵も非常に美味しいことで知られています。
小骨がないため、小さなお子様やお年寄りでも食べやすい魚だと思います。
最も美味しいとされている旬の時期は秋から冬で、和食にも洋食にもぴったりな上品な味わいが人気の理由の一つです。
先ほどもご紹介したように、ムニエルやソテー、煮物やから揚げなど、様々なお料理に使用することができるので、ぜひご家庭でも召し上がってみてください。

的鯛を選ぶ際のポイント

的鯛
新鮮な的鯛を選ぶ際のポイントは、いくつかあります。

まずは、的鯛の目をチェックしてみましょう。目は濁りがなく澄んでいれば、新鮮な証拠です。
また、体の表面には艶があり、傷がないものを選びましょう。体の表面に傷があるものは、水揚げされる際に暴れたり、漁の網で傷がついてしまった可能性があります。
さらに、エラの内側が鮮やかな紅色をしているかもチェックしてみましょう。
ある程度大きなものであれば3枚におろし、小ぶりなものであれば、3枚におろさずワタとエラだけ取り除いて調理します。

鮮度が良いものは刺身でもいいですし、ソテーやムニエルにしてフレンチ風のお料理もおすすめです。
日本海側の地域では、スーパーなどでも見かけることがあるかと思いますので、機会があったらぜひ味わってみてください。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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