ブログ新橋店

2020.2.3

なめろうの由来

なめろうの由来は、豪快な「漁師メシ」にあることを、ご存知でしょうか?郷土料理としても親しまれているなめろうは、お酒のお供にぴったりですので、居酒屋などのメニューの定番にもなっています。

本日は、「なめろうの由来」についてお話させていただきたいと思います。

「なめろう」とは

なめろう
そもそも「なめろう」とは、青魚の身を細かく包丁でたたいたものに、ネギやシソ、生姜などを乗せたお料理です。なめろううは、たくさんの栄養素を含んでいる青魚と、野菜や味噌などを一緒に食べることができるお料理なので、栄養バランスにも優れています。

なめろうに用いられる魚はアジが一般的ですが、お店によってはサンマやイワシ、サバ、トビウオなどといった青魚が使用されることもあります。もちろん、使用する魚の種類によって味わいや食感に違いがあるので、使用されている魚の名前がメニューに記載されていることも多くあります。

なめろうは、漁の最中の船の上でも簡単に作ることができますので、もちろんご家庭でも作れます。身を粘り気が出るまで細かく包丁できざみ、酒を振ったら味噌やネギなどの薬味を加えて完成です。

なめろうの由来について

なめろう
お酒のお供にぴったりななめろうは、もともと千葉県南部の南房総の漁師さんたちが、漁の最中に手軽に食べようと考えられたいわゆる「漁師メシ」なのです。居酒屋などのお店で出されるなめろうは、青魚を3枚におろしたものを用いることがほとんどですが、漁の最中に船の上で調理されるなめろうは、骨ごと包丁で叩き潰して作られていたのだそうです。

ちなみに、なぜ「なめろう」と言う呼び名が付いているのかというと、「盛られている器までなめたくなるほど美味しいから」という説と、「舌触りがなめらか」だという説があります。いずれにしても、表記される際は、漢字があてられるのではなく、ひらがなで書かれます。

今回は、なめろうの由来についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?「なめろう」とい少し変わったネーミングの理由についても興味深いものですよね。ぜひ、ご家庭でも召し上がってはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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