ブログ新橋店

2019.6.26

ロマネスコという野菜について

「ロマネスコ」とは、ヨーロッパ生まれのカリフラワーのことで、サンゴ礁のように美しい見た目が特徴です。分類上はカリフラワーの仲間だとされていますが、ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせて作られたという説や、ロマネスクの方が古くから存在しているという説など、その真相は不確かなものだとされているのです。

本日は、「ロマネスコ」についてお話させていただきたいと思います。

ロマネスコはカリフラワーの仲間

ロマネスコ
冒頭でご紹介したように、ロマネスコという野菜はヨーロッパ生まれのカリフラワーの仲間です。
サンゴ礁のようなに見た目にも美しい理由は、花蕾の様子にあります。先端が尖った螺旋状の模様を描いている様子を「フラクタル構造」と呼び、それはまさにアートのような美しさなのです。

見た目が特徴的なロマネスコですが、味はブロッコリーに近いものです。しかし、ブロッコリーよりも甘みが強いため、ブロッコリーが苦手な方でも食べやすいかもしれません。食感に関しては、カリフラワーのようなホロホロとした柔らかさが特徴的です。

また、ロマネスコにはビタミンが豊富に含まれていることでも知られています。その中でも特にビタミンcの含有量が多く、その量は数多くある野菜の中でもトップクラスなのです。多くの方がご存知のように、ビタミンCはシミやシワの予防や、コラーゲンの生成を助けるなど、美肌に必要不可欠な栄養素なのです。
さらに、鉄分や食物繊維も豊富なので、女性におすすめの野菜だといえるでしょう。

ロマネスコを使用したお料理

ロマネスコ
最近では、お料理雑誌やオシャレなスーパーマーケットなどで見かけることも多くなったロマネスコ。
ぜひ、見かけたらご自宅でも召し上がってみてください。
サッと茹でてサラダや温野菜などに加えても良いですし、炒め物としても使用できます。
おすすめなのは、ロマネスコとベーコンの炒め物です。薄くスライスしたニンニクと共に炒めると、見た目にも綺麗な一品が完成します。

ロマネスコを調理する際は、カリフラワーやブロッコリーなどと同じような扱いで大丈夫です。
まずは葉の部分を切り落とし、ドリル状になっている蕾を房ごとに切り分けましょう。芯の部分も、薄くスライスして使用できます。

ヨーロッパでは古くから親しまれてきたロマネスコですが、最近では日本でも流通しているため、スーパーでも目にする機会があるかもしれません。
見かけたらぜひ手に取って、様々なお料理に活用してみましょう。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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