ブログ新橋店

2020.9.15

夏に旬なゴマサバ

ゴマサバについて

ゴマサバは各地で漁獲される一般的な魚として扱われていますが、夏場に漁獲量が増えることから夏が旬とされています。
本日は「ゴマサバ」についてお話しをさせていただきたいと思います。

ゴマサバ

ゴマサバについて
ゴマサバはマサバとともに一般的に馴染み深い魚で、主にサバと称される魚はゴマサバやマサバを指します。太平洋東部の温帯域から熱帯まで広く分布しており、全長は50㎝ほど。体の模様に丸い黒点があり、これが胡麻を散らしたように見えることから”ゴマサバ”と呼ばれるようになったと言われています。
各地で漁獲される魚ですが、主な産地は九州や四国、和歌山県といった暖かい地域が多く、一般的に沿岸の表層を群れを成して遊泳しながらプランクトンをはじめ、小魚やイカなどを捕食して生息しています。
また産卵期は冬から春にかけてと言われており、夏になると漁獲数が増えることから夏が旬とされています。

サバの栄養と効能

サバは元々脂質に富んだ魚ですが中でも多価不飽和が豊富に含まれています。EPADHAの代表とされる多価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、また善玉コレステロールを増やす働きがあります。よって、動脈硬化や脳卒中、高血圧などの生活習慣病から身体を守る効果があると言われています。
また、ビタミンB12やビタミンDも非常に多く含まれているので、貧血予防や肩こり解消に効果が期待できます。

主なサバ料理

主なサバ料理
サバ料理といえば塩焼きや味噌煮が定番料理となっていますね。煮ても焼いても美味しいサバですが、新鮮なサバであれば刺身やたたきもお勧めです。その味わいはサバ特有の旨味が詰まった濃さが感じられ、さっぱりと食べられます。
また、酢との相性も良いので軽く酢で締めるとより味わい深くなります。しかし、サバにはアニサキスという食中毒のリスクがあるため注意が必要となります。知識や経験のある方に捌いてもうのが良いでしょう。

その他、パスタの具材にしたり、ムニエルやソテーにすればワインとも合うのでお勧めです。
ご機会があれば、旬の「ゴマサバ」を用いたお料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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