ブログ新橋店

2019.2.28

海苔は栄養抜群なサプリメント

おにぎりや手巻き寿司などに欠かせない海苔は、日本だけでなく韓国や中国、そして最近では日本食ブームということもありアメリカやヨーロッパなど世界中で食べられています。海苔の歴史は古く、なんと701年に制定された「大宝律令」の租税とされた海産物の中に海苔も含まれていたとのことです。

本日は、海苔についてお話させていただきます。

海苔について

海苔
みなさんもよくご存知のように、海苔は食用の藻類であり、一般的にはそれらを紙のようにすいて板状にしたものを言います。おにぎりやお寿司などによく使用される、日本の食卓に欠かせない事食品で、パリっとした食感と海藻の風味が特徴ですよね。

海苔が収穫される時期は、11月頃から5月頃まで続き、収穫時期の始めおころに収穫されたものは、「新海苔」として販売されていることもあります。

海苔の消費量が最も多いのは日本ですが、一人当たりの消費量が最も多いのは、日本のお隣の韓国です。たしかに、韓国にも「韓国のり」という味付きの海苔が日常的に食されていますよね。

海苔に含まれている栄養素

海苔
海苔単体で食べることは少なく、どちらかというと脇役のような存在の海苔ではありますが、ビタミンやミネラルなどといった多くの栄養素を含んでいます。
その中でも特に注目したい意外な栄養素が、ビタミンcです。美容にも健康にも良いとされているビタミンcの量は、海苔5枚あたりで、みかん1個に含まれるビタミンcの量よりも多いとのことです。 さらに、一般的にビタミンCは加熱すると壊れやすいとされていますが、 海苔に含まれているビタミンCは、熱に強いという特徴があるので、効率的にビタミンcを摂取することができるのです。

さらに、海苔には食物繊維や鉄分、タンパク質も含まれています。
海苔1枚に含まれている食物繊維は、バナナ1本、トマト1個、レタス1/4個、白菜1枚に相当する量が含まれていますので、便秘の予防や完全に役立ちます。また、牛レバー40g、ほうれん草1わと同量の鉄分を、海苔5枚で摂取することも可能ですので、レバーやほうれん草が苦手な方にもおすすめです。そして、海苔には良質なタンパク質も含まれています。大豆と一緒に摂ることで、足りない分を補うことができると言われています。

海苔には、カロリーや塩分も含まれていますが、1枚あたりのカロリーは約5キロカロリー、塩分は約0.039gと、それらの量はほんのわずかです。

海苔の産地

海苔
海苔の産地と言えば、有明海沿岸が有名ですよね。なぜかというと、有明海には阿蘇や多良岳、背振山、天山、雲仙岳などから河川を伝って流れてくるミネラルが豊富だからです。その中でも、佐賀県は一大養殖場となっていて、佐賀で養殖されている海苔は最高級のブランドとしても有名です。
有明海沿岸の他にも、瀬戸内海や東京湾、伊勢湾沿岸などでも海苔の養殖が盛んにおこなわれています。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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