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2020.3.31

鳥取県の郷土料理「豆腐メシ」

豆腐メシについて

みなさま、「豆腐メシ」をご存知でしょうか?鳥取県の郷土料理で、豆腐と山菜を炊き込んだご飯のことで、冬至の前後にたべられる家庭料理となっています。
本日は、鳥取県の郷土料理「豆腐メシ」についてお話しさせていただきたいと思います。

豆腐メシとは

豆腐メシについて
乾煎りした豆腐と山菜を炊き込んだご飯にしたもので、「どんどろめし」とも呼ばれています。「どんどろめし」という由来は、豆腐を炒める時に雷の音に似た音がするためといわれています。
鳥取県では、寒い冬を乗り切る家庭料理となっており冬至の料理として食べられています。炒めた具材を混ぜ合わせるという調理法で、炒めた豆腐の旨味がクセになる味わいです。どこか懐かしさが感じられる料理となっています。

元は、葬儀の賄いをした女性が賄いが終わった後に食べていたことが始まりと言われています。当初は、豆腐に大根や菜っ葉を加えただけの料理でしたが、具を増やし山菜を使ったものへと変わり今では郷土料理とされ親しみのある家庭料理となりました。

豆腐メシの作り方

豆腐メシの作り方
◆材料:白米(2合)、木綿豆腐(120g)、にんじん(20g)、乾燥椎茸、たけのこ、煮干し粉(少々)、砂糖(大さじ1/2)、濃口醤油(大さじ1強)、清酒(小さじ1)、本みりん(小さじ1)、サラダ油(小さじ1)
下準備に、木綿豆腐と乾燥椎茸は水で戻しておきます。また、分量は人数に合わせて調節してください。

◆作り方:白米をそのまま炊飯します。油を引いたフライパンに木綿豆腐を細かくなるように炒めます。にんじんと乾燥椎茸を加えさらに炒めます。調味料を入れ全体に味がからむように煮汁がなくなるまで炒めましょう。炊き上がったご飯に炒めた具を混ぜ合わせたら完成です。
味付けが薄いと感じたら塩を少量振って炒めましょう。おにぎりにする場合は材料を細かく切ることをお勧めします。

大豆の加工品である木綿豆腐はタンパク質を豊富に含んでいるため、身体に優しいご飯料理ができます。簡単に作ることができるので、是非ご家庭で「豆腐メシ」を作ってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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