ブログ京橋店
2019.8.3
モロヘイヤは夏にぴったりな滋養強壮食材?!

モロヘイヤとは、独特のぬめりを持った葉物野菜で、まさに今が旬の食材です。栄養価が高く、夏バテの予防にもぴったりですので、ぜひ積極的に取り入れていただきたいものです。
本日は、「モロヘイヤ」という葉物野菜についてお話させていただきたいと思います。
モロヘイヤについて
冒頭でもご紹介した通り、モロヘイヤは夏に旬を迎える葉物野菜で、独特のぬめりが特徴的です。主に葉の部分を食用として、茎の部分は食感が良くないためほとんど食べられることはありません。
「モロヘイヤ」と言う名前は、ちょっと変わった名前ですよね。モロヘイヤはもともとインドが原産で、あのクレオパトラも好んで食べていたと言われています。特にエジプトで古くからよく食されていたそうで、昔エジプトの王様がモロヘイヤのスープを飲んだら重病が回復したということから、その王様の名前にちなんで「モロヘイヤ」と呼ばれるようになりました。
最近では健康ブームの高まりから、日本のスーパーなどでも目にする機会が増えてきたのです。
モロヘイヤに含まれている栄養素
滋養強壮の効果があると言われているモロヘイヤには、それを裏付ける栄養素が豊富に含まれています。
特に、ベータカロチンやビタミンに加えて、食物繊維やカルシウムの含有量が多いことで知られていて、風邪や高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化などでといった生活習慣病の予防に加えて、便秘予防やがん予防、さらには骨粗鬆症の予防にも効果があるとされているのです。
また、モロヘイヤに含まれているぬめりには胃などの消化器を保護する働きがあることも知られています。
モロヘイヤを使用したお料理
いくら栄養価が高いと言っても、モロヘイヤにあまりなじみがない方は、なかなか普段のレパートリーに取り入れられないかもしれませんが、ぜひさまざなまお料理で使用していただきたいと思います。
例えば、お浸しやあえ物であれば、暑さで食欲が落ちている時でも食べやすいのではないでしょうか。また、スープなどにしてもあっさりとした味わいを楽しむことができます。
また、炒め物や天ぷらにするのもおすすめです。
モロヘイヤにはアクが含まれているので、調理する際は一度アク抜きをしてから使用するといいでしょう。また、茎の部分は柔らかければ使用できます。
モロヘイヤは、6月頃から市場に出回り始めて、夏真っ盛りの8月にピークを迎えます。
この時期を逃さずに、ぜひ召し上がっていただきたいと思います。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。