ブログ京橋店
2017.9.15
旬の果物の桃とブドウ

秋の夜長、虫の声が心地良い季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて本日は桃とぶどうについてお話しさせていただきたいと思います。どちらも人気のある果物ですよね、子供から大人まで好きな方は多いはずです。そんな2つの果物についてそれぞれ特徴など詳しくみていきたいと思います。
桃の特徴
まずは桃からご紹介していきます。桃は7月から8月の暑い時期の果物です。外見は綺麗な球体で縦に割れ目がありますよね。ピンク色のものが多く薄い皮に包まれています。果肉は非常に多くの水分を含んでおり柔らかいのが特徴的です。糖分が高いものが多く甘さが病みつきになってしまうほどです。ジュースや缶詰などにも加工されますよね。実は桃は非常に手間のかかる果物です。病害虫に弱いため、果実一つ一つにビニールをかけて保護する必要があります。また、痛みやすさも覚えていただきたい特徴ですね。収穫するとすぐに柔らかくなってしまいます。桃は非常に甘みがあり美味しい果物ですが、健康にも良い果物です。桃は甘い割にはとてもヘルシーな食材です。桃はそのほとんどが水分でできているためカロリーが少ないんです。
桃には食物繊維が含まれています。食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不水溶性食物繊維がありますが、桃は水溶性食物繊維の方が含まれています。食物繊維はご存知の通り便通を良くしたり、整腸効果が期待できる栄養素です。また、美肌効果や大腸がん予防にも効果があるとも言われているそうですね。
その他にもナイアシンという栄養素も含まれています。ナイアシンは水溶性ビタミンの一つで、脂質やタンパク質、糖質からエネルギーを生成するための手助けをする働きがあるそうです。非常に重要な働きをしてくれます。その他にもナイアシンは冷え性の方に効果的と言われていますから、冷え性の方は積極的に食べてみてはいかがでしょうか。
ブドウの特徴
ブドウは生で食べられる他、レーズンやワイン、ジュースに加工されて食べられています。日本では生食が多いですが世界邸にはワインの原料になることの方が多いようです。また、ワインビネガーというワインで作られた酢も作られます。その他にも種からグレープシードオイルが作られます。
ブドウの栄養についても触れていきたいと思います。ブドウの主成分は糖質です。糖質の中にはブドウ糖、果糖、酒石酸、クエン酸が含まれています。ブドウ糖はエネルギー源になることで有名ですよね。非常に大切な栄養で、ヨーロッパでは畑のミルクとも呼ばれるほど大切にされているそうです。
また、ビタミンA、B1、B2なども多く含まれていますから疲労回復や栄養補給に最適の食材かもしれません。
これらのことから妊婦に方やお子さんにはブドウジュースをぜひ飲んでいただきたいものです。他にも鉄分も多いですから貧血対策に効果的です。また、ぶどう酒は食前に飲むと食欲増進効果があるようですし、肉などの消化を助けてくれる働きがあります。
今回は桃とぶどうについてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?どちらも栄養面はもちろん非常に美味しく食べることができますからお子様のおやつなどにしていただくともりもり食べてくれそうですよね。
それぞれ生食以外でも多くの加工品として流通していますから手にする機会は多いかと思います。あっさり食べることができる果物ですからお口なおしなどにもいかがでしょうか?
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。