ブログ京橋店

2019.8.3

発泡日本酒の魅力とは?

発泡日本酒とは、最近人気上昇中の話題のお酒で、「スパークリング日本酒」とも呼ばれています。しかし、この発泡日本酒とはどんな種類の日本酒を指しているのでしょうか?

本日は、発泡日本酒についてお話させていただきたいと思います。

発泡日本酒について

発砲日本酒
上記でご紹介したように、発泡日本酒とは、「スパークリング日本酒」とも呼ばれている日本酒のことで、最近ではあまり日本酒に馴染みのなかった若い人や女性にもよく飲まれています。

若い人や女性に人気の理由は、やはり飲みやすさにあります。一般的な日本酒と言うと、アルコール度が高いためのみ慣れていない人には「飲みにくい」と感じることが多くありますが、発砲日本酒はアルコール度が低くて甘口のものが多いので、普段は甘いカクテルを好んで飲む女性にも飲みやすいのかもしれませんね。

また、日本酒のイメージとして何となく「敷居が高い」といったイメージがある方も多いかと思いますが、発砲日本酒はカジュアルに楽しめるという点も人気の理由だと思います。

そもそも発砲日本酒は、一般的な日本酒が造られる製造方法を上手に利用されて作られているものです。
日本酒は、まず原料となるお米の糖分が分解されて、さらに糖分がアルコールと二酸化炭素に分解されて造られます。発砲日本酒は、この流れを利用して造られているというわけです。

発砲日本酒の3つの種類

お酒売り場
一言で発砲日本酒と言っても、実はそれらの製法によって大きく分けて3つに分類することができます。

一つ目は、「瓶内二次発酵方式」という製法です。日本酒を造る際には保存性を高めるために「火入れ」と言う工程を行うのですが、この製法では火入れを行わず生のまま瓶詰めされます。すると、瓶の中で発酵が進み、瓶の中に二酸化炭素をそのまま閉じ込めることができると言うわけです。実は、ワインのシャンパンもこの製法で作られているのです。

二つ目は、「炭酸ガス注入方式」と言う製法です。これは、その名の通り人工的に炭酸を注入する方法で、安価に製造することができる方法でもあります。発砲日本酒の他にも、炭酸飲料などにこの製法が用いられています。

三つめは、「活性にごり酒」と言う製法で、発酵している最中のお酒をそのまま瓶に詰めたものを指します。発行している途中ですので、もちろん、菌はそのまま生きています。ですので、瓶に詰められた後でも、さらにまだ発行を続けているというわけです。

大手酒造メーカーからも、新しい日本酒として「発砲日本酒」が販売されています。
もし機会があったら、ぜひみなさんも味わってみえはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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