ブログ京橋店

2018.11.25

秋の高級食材と言えば松茸です

松茸

爽やかな秋の空気が心地よい日が続いております。皆様におかれましては益々ご活躍の事と存じます。さて本日は松茸についてお話しさせていただきたいと思います。松茸は知らない方はいらっしゃらないほど有名な秋の食材ですよね。お吸い物にしたり土瓶蒸しにしたりと様々な料理にして振舞われています。それでは松茸の特徴や栄養価についてお話ししていきたいと思います。

 

松茸とは

松茸

松茸はご存知の通りキノコの一種として扱われています。その松茸が生えている場所は比較的乾燥している土壌が多いようですね。秋にアカマツなどの針葉樹多い場所に生えてきます。

松茸は非常に強い香りを持っています。上品かつ芳香な香りが魅力的ですよね。日本いおいてはキノコの王様というランクづけになっていることも納得です。

比較的涼しい気候の地域は8月末より時期が始まり、温暖な気候の九州などでは11月ごろが松茸のシーズンと言われています。この時期を外れ、梅雨の時期に生える松茸を早松と言うそうです。これも食用として扱われています。松茸に似ているキノコはたくさんありますから、類似品や偽物には注意が必要です。本物の松茸は効果ですからね。

松茸は他のキノコとは違い、採りづらい言われています。これは松茸が地面からまずかに顔を出したタイミングで採らなければいけないからです。他のキノコのように地面から顔をを出して傘が開いてしまうと味や香りが格段に落ちてしまうからです。ここが松茸とりの難しい点と言われています。人工栽培をしているところはなく、自生しているものを採る敷かないために非常に高額となっています。

 

松茸の栄養

 

それでは松茸にはどのような栄養が含まれているのか解説していきたいと思います。松茸には食物繊維とビタミンDが豊富に含まれています。食物繊維は皆様ご存知の通り、便通の改善や血糖コントロールなどの働きをしてくれます。デトックス効果が高いと言えますね。

また、ビタミンDはカルシウムと深い関わりがあり、不足してしまうと骨がもろくなってしまいます。カルシウムだけでは効果が少ないそうです。松茸もキノコ類ですからヘルシー食材としてダイエット中の方にはオススメの食材です。100gあたり23キロカロリーと言われています。非常に効果ですが栄養面でも健康面でも頼もしい食材と言えそうですね。

 

松茸の土瓶蒸し

松茸

それでは松茸を使った料理をご紹介していきます。今回は土瓶蒸しです。

まず、土瓶蒸しとは何かと申しますと松茸やエビ、銀杏や鶏肉などをだし汁と一緒に土瓶という器に入れ、軽く蒸した料理です。すだちや柚子の果汁を小さな器に入れ土瓶から汁を注いで吸い物のように食べます。

松茸の土瓶蒸しは急須のような形の器が使われることが多いです。食べ方に困る方もいるかと思いますので解説します

土瓶の他にお猪口が隣にある場合が多いはずです。まずそのお猪口を取り皿として使います。土瓶蒸しの直接すだちを入れても良いのですがせっかくなのでお猪口にすだちを絞り、すだちの爽やかな香りを楽しんでみましょう。

次に土瓶に直接すだちを絞り、中の汁をお猪口に注ぎます。お茶を入れるような感じですね。中の具材はお猪口に取りながら食べましょう。土瓶蒸しは具と汁を交互に食べるのが良いと言われていますから、どちらかだけ先に食べてしまわないようにしてください。

松茸が高くて手が出ないという方は代わりにエリンギを入れてみるのはいかがでしょうか。松茸より香りでは劣りますが味はなかなかのものですよ。一度試してみてください。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。ぜひ一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

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