ブログ京橋店

2019.11.1

紅花隠元(べにばないんげん)の栄養について

紅花隠元(べにばないんげん)には栄養素が豊富に含まれていることが知られています。あまり馴染みがないかもしれませんが、日本でも標高の高い地域で栽培され、煮豆や餡などに使用されているのです。

本日は、紅花隠元(べにばないんげん)の栄養についてお話させていただきたいと思います。

紅花隠元(べにばないんげん)について

紅花隠元
紅花隠元とは、マメ科に属する多年草のつる草で、その豆やサヤが食用とされています。原産地は中央アメリカの高地で、メキシコではなんと紀元前6000年ほど前から利用されていたそうです。日本に伝わったのは江戸時代の終わりごろで、当初は食用ではなく観賞用として栽培されていました。ちなみに、「紅花隠元」の他にも「花豆」や「おいらん豆」とも呼ばれています。

この紅花隠元は、標高が高い地域でしか実がつきにくいため、日本では標高1000メートルである嬬恋で盛んに栽培されています。しかし、温暖化が進んでいる昨今では嬬恋でも栽培することがなかなか難しくなってきているとのことです。

見た目はインゲンマメに似ていて、花の色は紅色、豆は紫色に黒い斑点があるのが特徴です。
日本では、この豆を煮豆や甘納豆などとして利用することが多いそうです。あまり馴染みがないかもしれませんが、紅花隠元には美容や健康に役立つ栄養素がギュッと詰まっているのです。

紅花隠元の豊富な栄養素について

紅花隠元
豆類には、一般的に多くの栄養素が含まれてるものですが、紅花隠元もその例外ではありません。

まず、紅花隠元のカロリーは100gあたり332キロカロリーと、比較的高カロリーな食材です。ダイエットを気にする方にとって高カロリーな紅花隠元は要注意食材だと思われるかもしれませんが、高カロリーである反面、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる他、腹持ちが良いので、結果的にはダイエットを後押ししてくれるでしょう。

紅花隠元の腹持ちの良さの理由は、豊富な食物繊維にあります。茹でた紅花隠元だと、わずか5個程度で食物繊維の1日の推奨量の約1割を摂取できることになります。同時に、銅やマグネシウム、カリウムなどといったミネラルや、ビタミンB1も多く含んでいるのが特徴です。特にビタミンB1は、ぶどう糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素ですので、ダイエット中の方はもちろんのこと、そうでなくても積極的に摂りたい栄養素です。

一粒に栄養がギュッと詰まった、まるで天然のサプリのような紅花隠元。ぜひ、みなさまも機会があったら召し上がってみられてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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