ブログ京橋店

2019.11.1

贅沢の一品「うるか」はご飯のお供やお酒の肴に

贅沢の一品「うるか」を、みなさまご存知でしょうか?「うるか」とは、鮎の内臓を塩辛にしたもので、「苦うるか」とも呼ばれます。他にも、卵巣のみで作られる「真子うるか」、白子のみで作られる「白子うるか」などもあります。

本日は、贅沢の一品「うるか」についてお話させていただきたいと思います。

「うるか」はご飯のお供やお酒の肴にぴったり

うるか
「うるか」とは、もともとはらわたを意味する言葉でしたが、現在でははらわたの塩辛を意味するのが一般的です。「うるか」の産地としては、岐阜県や熊本県、島根県、大分県、鹿児島県など、いずれも西日本の鮎の名産地として有名な地域です。

「うるか」の作り方について

鮎
まず、ヒレやウロコを取り除き、頭や尾びれを切り取ります。
その際、内臓は残すことがポイントです。
アユの骨ごと細かく切り、さらに包丁でたたいてミンチ状にしましょう。
そこに塩を加え、さらにすりつぶします。
この時に加える塩は、約10%が目安です。
よくかき混ぜたら、冷蔵庫で保管します。
「うるか」作りのポイントは、冷蔵庫に保管しつつ、毎日数回かき混ぜることです。
毎日かき混ぜることによって、はじめは粘り気があって少しかたい状態ですが、次第にとろっとした状態に仕上がります。冷蔵庫での保管期間は、1週間程度で完成です。

「うるか」の楽しみ方

ご飯のお供やお酒の肴としてそのまま召し上がるのはもちろんのこと、サトイモやナスなどと言った野菜と共に用いる煮物や、「うるか汁」という汁物も郷土料理として親しまれています。

おすすめなのが、「うるか」を使った和風ポテトサラダです。いつものポテトサラダが、ワンランク上の味わいにしあがります。また、卵焼きやパスタの具材、汁物に加えても美味しく召し上がることができます。

日本酒や焼酎とも相性が抜群な、「うるか」。さまざまなお料理に隠し味としても使えますので、お料理の幅が広がります。ぜひ、みなさまも味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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