ブログ京橋店
2019.10.3
鯛かぶらは冬の京都にピッタリなお料理

「鯛かぶら」と言うお料理をご存知でしょうか?鯛のアラとカブの煮物で、これから訪れる寒い冬の京都にぴったりなお料理なのです。
本日は、「鯛かぶら」についてお話させていただきたいと思います。
「鯛かぶら」について
「鯛かぶら」とは、鯛のアラとカブの煮物で、本来はあっさりとしていて淡泊なカブに鯛の旨味がたっぷりと含まれた、寒い京都の冬に欠かせないお料理です。
ご存知の方も多いかと思いますが、「かぶら」とはカブのことを意味しています。「鯛かぶら」を作る際は、表面の皮が白く、なめらかで、さらに葉が生き生きしているものを選ぶのがおすすめです。ちなみに、カブの葉の部分も、漬物などにしてお料理に活用することができます。
鯛かぶらの作り方
ではここからは、ご自宅でも簡単に作ることができる、鯛かぶらの作り方についてご紹介していきたいと思います。
材料は、下記の通りです。
・カブ:2個
・鯛のアラ:1/2匹
・水:カップ3+1/2
・酒:カップ1/4
・砂糖:大さじ2
・みりん:大さじ2
・しょうゆ:大さじ3
・塩:少々
まず、カブの皮をむいて4等分に切ります。
鍋にカブを入れて、カブが浸るぐらいの量の水を入れ、火にかけましょう。
竹串がやっと通る柔らかさになったらザルに上げます。
鯛のアラは、2~3つに切ります。
沸騰したお湯に鯛のアラを入れて、表面が白くなったら水にとりましょう。
別の鍋に、カブと鯛のアラ、水と酒を入れて火にかけます。※アクが出たら取り除きましょう。
さらに、砂糖、みりん、しょうゆ、塩を加えて蓋をして、20分~25分程度煮こみます。
カブに竹串がスッと入るぐらいの柔らかさになったら、火からおろして盛り付けましょう。
煮込む際の蓋は、料理用の紙蓋を使用することをおすすめします。
これから迎える寒い季節に体にしみるのが、温かい煮物料理ではないでしょうか?
鯛の旨味がギュッとつまった鯛かぶらを、みなさまもぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。