ブログ六本木店
2019.3.29
お花見の名所

お花見と言えば、競う様に咲き誇る美しい桜ですよね。暖かい春が訪れたことを実感させてくれるお花見には、お弁当などを持ってお出かけしたいものです。
本日は、お花見につてお話させていただきたいと思います。
お花見について
現代では桜が開花するとお花見にお出かけすることが当たり前となっていますが、そもそもお花見はいつごろから行われていたのかご存知でしょうか?
お花見が行われるようになったのは、今から約1200年ほど前の平安時代だとされています。その当時は主に貴族などの限られた人々だけでしたが、鎌倉時代に入ると、徐々に貴族以外の人々にも広がったとされています。そして、江戸時代になると一般的な庶民にまでお花見の風習が浸透し、現代のお花見のように桜の木の下でお弁当を食べたりしながら美しい桜の花を鑑賞していたそうです。
お花見で見る桜は一般的にソメイヨシノですが、一口に桜の花と言っても、その種類はさまざまです。
例えば、2月上旬から2月下旬に見ごろをむかえる早咲きの「カンザクラ」や、カンザクラよりもやや遅れて咲く「オオカンザクラ」、枝が下向きに垂れた様子が特徴的な「シダレザクラ」など、ここではご紹介しきれないぐらいの種類の桜の品種が日本にはあるのです。
東京のお花見スポット
ビルが多く立ち並ぶ都心でも、綺麗な桜を鑑賞することは可能です。
東京の都心で楽しめるお花見スポットをいくつかご紹介いたします。
■新宿御苑
お花見の定番スポットの一つである新宿御苑は、広大な敷地を埋め尽くすように咲き誇る桜と高層ビル群の調和が印象的です。
■目黒川
目黒川沿いを約4キロにわたって美しく咲く桜も、都内のお花見定番スポットとして有名です。駅から近いので、アクセスのしやすさも人気の理由です。
■六義園
六義園は、シダレザクラの圧倒的な美しさが人気のお花見スポットです。夜間ライトアップも行われ、昼間とは違った幻想的な光景を楽しむことができます。
■浜離宮恩賜庭園
JR新橋駅から歩いてアクセスできる浜離宮恩賜庭園は、春先の葉の花も有名ですが、美しい桜の花も見ることができるお花見スポットとしても知られています。
■上野恩賜公園
桜のシーズンになると、良くテレビでも紹介される有名なお花見スポットです。
江戸時代から親しまれている桜の名所であるだけあり、見ごろになると毎年多くの人々で賑わいます。
■千鳥ヶ淵公園
皇居の周りをぐるりと囲むように咲くソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜の花を観賞することができます。
華やかに咲き誇る桜の花が水面に映る様子も美しいものです。
■靖国神社
東京での桜の開花の目安となる標本木があるのが、この靖国神社です。
立派な本殿などの建物と、美しく咲く桜のとの調和は、素晴らしいものです。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店心よりお待ちしております。