ブログ六本木店
2020.7.10
栄養豊富なゴーヤのわた
みなさま、ゴーヤを調理する際にわたを捨てていませんか?実はゴーヤのわたには豊富な栄養素が含まれているのです。
本日は「ゴーヤのわた」についてお話しをさせていただきたいと思います。
ゴーヤのわたの栄養
夏バテ対策になる野菜でもあるゴーヤ。その「わた」には果肉の約三倍もの栄養素が含まれています。
調理をする際に捨ててしまいがちですが、栄養満点な部分となっているので是非食べていただきたいのです。
そもそもゴーヤには抗酸化作用のあるビタミンCや、食物繊維、カルシウム、鉄分が豊富に含まれています。その中でもビタミンCは他の野菜と比べても群を抜いて豊富に含まれています。
そのビタミンCこそが「ゴーヤのわた」に果肉よりも多く含まれている栄養素となっています。ビタミンCは抗酸化作用により活性酸素の発生を抑えることができ、シミやシワ、吹き出物の改善、紫外線予防などの効果が期待できます。
また肌トラブルを改善する効能だけでなく、ビタミンCによって夏バテ予防の効果もあるので「ゴーヤのわた」は優れものと言える部位なのです。
主に夏バテの原因となるのは暑さで身体に負担がかかる”ストレス”によるもの。ビタミンCはストレスを抑制する働きがあることから夏バテ予防に繋がると言われています。
そんな栄養価の高いゴーヤのわたですが、海外では果肉の方を捨てて「わた」だけを食べるといった食文化もあるようです。
ゴーヤのわたの調理方
「ゴーヤのわた」は味噌汁や天ぷら、素揚げなど様々な料理に使うことができ実は万能的な部位なのです。
今までわたを捨てていた方は不思議な食感に感じるかもしれませんが、とても柔らかく果肉のような苦味がないので一度食べてしまえば食べやすいと感じるかと思います。
基本的にゴーヤからわただけを取り出しほぐして入れるといった調理方なので、手間がかからず簡単にゴーヤのわた料理を楽しむことができます。
「ゴーヤのわた」は栄養価も高く食べやすいのでご家庭で一度味わってみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。