ブログ六本木店

2019.6.26

梅水晶という珍味をご存知でしょうか?

「梅水晶」という高級珍味を。みなさまご存知でしょうか?日本酒のおつまみとして人気の梅水晶は、コリコリとした独特の食感や、甘酸っぱい酸味が特徴です。一度食べるとクセになってしまう味わいは、特にお酒好きにはたまらない一品なのです。

本日は、梅水晶についてお話させていただきたいと思います。

梅水晶という高級珍味について

梅水晶
梅水晶は、加熱処理されたサメの軟骨を千切りにして、そこへ梅肉と調味料を加えた高級珍味です。
軟骨特有のコリコリとした食感と梅の甘酸っぱい酸味との相性が抜群で、「日本酒史上最強の肴」とも呼ばれている理由にも納得のおいしさなのです。

「梅水晶」と言う名前は、千切りにされたサメの軟骨が美しく水晶のように見えることや、梅によるほんのりとしたピンク色が綺麗だということに由来があるのだそうです。

そもそも梅水晶が発祥した地域はどこ?

気仙沼漁港
知る人ぞ知る高級珍味である梅水晶の発祥は、遠洋漁業の基地である宮城県気仙沼なのだそうです。
ご存知の方も多いかと思いますが、気仙沼漁港はサメの漁獲量が日本一の漁港として知られています。しかし、その反面昔から魚を捕るための網がサメによって度々破られたり、暴れて人がけがをしてしまうなど、厄介な存在でもありました。

そこへ目を付けたのが、大阪の「サブ水産株式会社」という会社です。「元祖 梅水晶」の会社として知られている「サブ水産株式会社」は、それまでほとんどが捨てられていたサメを有効利用しようと、加工・販売を始めたのが、梅水晶の始まりだったのです。

自宅で簡単に「梅水晶」を作る方法

最近ではネット通販などで購入することもできますが、サメの軟骨をとりの軟骨で代用すれば、ご自宅でも梅水晶の風味や食感を味わうことができます。

【材料】
・鶏軟骨(やげん)
・塩 少々
・梅干し
・赤ジソ(ふりかけ)
・とびっこ
・ごま油
・青ジソ

【作り方】
鶏軟骨は、塩を加えた熱湯で5分程度茹でましょう。
茹で上がったらザルにあげ、千切りにします。この際、骨についている身の部分は、切り取って軟骨と同様に細かく切ります。
梅干しは中の種を取り除き、包丁を使って細かくします。
軟骨と梅干しに、千切りにした青じそとごま油、とびっこ、赤ジソを加えて混ぜ合わせたら、手作りの梅水晶の完成です。
材料の分量はお好みで調節してください。
これに、千切りにしたキュウリを加えても美味しく食べれます。

お酒のおつまみとしたはもちろん、さっぱりとした風味は暑くて食欲が落ちてしまう夏の食卓に並べるのもおすすめです。
ちょっとした箸休めにもなるので、お酒を飲む方もそうでない方も、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

 

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