ブログ六本木店

2017.12.23

キノコの栄養価・キノコ料理について

エノキやシメジ、エリンギなどはみなさんもお馴染みのキノコですよね。スーパーなどお店で販売されているキノコであれば安心ですが、山などに自生している天然のキノコを食する場合には、、細心の注意が必要です。

本日は、キノコについてお話させていただきたいと思います。

天然の食用キノコ

キノコ
「食用キノコ」とは、その名の通り食用とされているキノコのことを意味しています。地上または地中で育ち、手で収穫することができるキノコが食用であるかどうかの判別は、「人間にとっての毒物が含まれているか」、「味や香りが好ましいか」といった基準で決まります。
ある統計によると、食用にできるキノコは全体のわずが10%以下であるともされています。

食用のキノコは、食用や医薬用として使用されています。医療用の食用キノコとは、健康のために食べられるキノコのことを指し、「メディカルマッシュルーム」としても知られているのです。
食用キノコにはさまざまな種類が存在し、自生しているものもあれば、栽培されているものもあります。栽培や収穫が簡単いできるキノコはスーパーや八百屋さんなどで手に入れることが簡単ですが、トリュフやマツタケのように入手が難しいキノコは、小規模にしか流通していないため、販売されていたとしても高値で売られていることが多いですよね。

野生で自生しているキノコが食用かどうかを判断するには、しっかりと見極めることが必要です。ほとんどの人に安全に食べられているキノコであっても、体質によってはアレルギー反応を起こすことがあります。また、古いものや保存状態の悪いキノコによって食中毒が起こることもあることを知っておきましょう。毒を持つキノコが、よく食用キノコと混同されて、死亡事故につながってしまうことも少なくないですよね。実際に、日本における食中毒による死亡事故の原因のほとんどが素人が調理するキノコとフグによるものなのだそうです。

 

キノコの栄養

きのこ
意外に思われるかもしれませんが、キノコは栄養価の高い食べ物なのです。
具体的に含まれている栄養素を挙げてみると、たんぱく質やカリウム、カルシウム、ビタミンB1、B2、食物繊維などがあります。

特に、キノコには食物繊維が多く含まれているため、便秘の予防や解消に役立ちます。
乾燥されたキノコは、生のものに比べて水分量が少ないため一概には比較しにくいですが、乾燥シイタケに含まれている食物繊維は41g、乾燥キクラゲはそれぞれ、57.4gと68.7gと、非常に多くの食物繊維が含まれていることがわかります。

また、シイタケやマイタケはコレステロール値や血圧を下げると言われています、
その理由は、シイタケやエノキタケ、マッシュルームには老化や癌の原因となる活性酸素を消す働きを持つタンパク質が含まれているなど、健康に良い働きする栄養素を持っているためだとされています。このように、キノコは健康食品としての地位を確立した食品だとも言えますね。

 

天然キノコを使った料理

天然のナメコを使った「中華風炒め」をご紹介していきます。
まず、なめこを水洗いをして、ざるにあげておきましょう。
白菜は一口大に、しょうがはスライスします。
フライパンに油をひき、生姜を入れて火をかけます。
そこへなめこを加えて炒めたら、醤油を加えてさらに白菜を入れて炒めます。
白菜がしんなりしてきたら味見をして、足りないようであればお醤油を加えて調整しましょう。
盛りつけの仕上げに、ごまを散らしたら完成です。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております

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