ブログ六本木店

2021.1.22

デキストリン

デキストリンについて

みなさま、デキストリンという食品をご存知でしょうか?あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが実は様々な食品に使われており、菓子類の原材料表示でもよく見かけます。
本日は「デキストリン」についてお話しをさせていただきたいと思います。

デキストリンについて

デキストリンについて
デキストリンとはジャガイモやトウモロコシのでん粉が元となった物質のことで、人工的に作られた物質ですが食品添加物ではなく食品に分類されています。
デキストリンは微かに甘い物質であり粉状の材料を固めたり粘り気を与える目的で食品に使われることが多く、お菓子やソースなどにもよく使われています。
ここで気になるのが安全性ですが、この物質は元々でん粉なのでデキストリン自体に危険性はほぼないと考えて良いでしょう。

難消化性デキストリンとは

難消化性デキストリンについて
デキストリンと混合されがちなのが難消化性デキストリン。デキストリンとはまた異なったものであり、簡単に説明すると難消化性デキストリンはトウモロコシ等のでん粉から生まれた水溶性食物繊維です。デキストリンと違い粘性や甘みが少なく、耐熱性や耐酸性に優れているのが特徴。
難消化性デキストリンは不足がちな食物繊維を補う目的で作られ、ミネラルの摂取を阻害しないためこちらも様々な食品に使われています。
また”難消化性”という字の通り消化しにくいという性質を持っており、様々な効果や効能がありダイエットにも有効であると言われています。
代表的な効果や効能は「中性脂肪を減少させる・腸内環境を整える・ミネラルの吸収力を高める・食後の血糖値の上昇を抑える」などが挙げられます。
また安全性について、アメリカの政府機関であるFDAにおいて難消化性デキストリンは安全な食品素材であると認められています。

日本人の食物繊維1日の摂取量は「厚生労働省の食事摂取基準2020」によると女性18g以上、男性21g以上(18〜64歳の場合)を摂取目標量として定めています。
近年食生活が欧米化している影響もあり現代人は食物繊維不足といわれています。普段の食事から意識して食物繊維を摂取することが大切ですね。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

当店ではコース料理にデキストリンを使用しています。
https://kasuitei.jp/cms/shop/roppongi/cuisine/dinner/

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