ブログ六本木店

2019.12.31

屋台の始まりについて

屋台の始まりは、いつ頃であるかご存知でしょうか?屋台の歴史の始まりは、古くは江戸時代にまでさかのぼるとされています。

本日は、「屋台の始まり」についてお話させていただきたいと思います。

屋台とは

屋台
そもそも屋台とは、道路や広場などで立ち売りをするための小さな店のことを言い、移動することが可能で、飲食物などを売る店舗でもあります。現代では自動車を改造したものも多く目にすることができますね。屋台の形態は地域によって様々ですが、屋台が生まれた初期の頃は、リヤカーのように人力で可能するものが主流とされ、その後に自転車やオートバイなどによってけん引するものなども登場したのだそうです。

屋台の始まりと歴史について

屋台
冒頭でも触れたように、日本での屋台の始まりは江戸時代にさかのぼります。享保年間(1716~1736)に生まれた屋台は、天明(1781~1789)以後より盛んになっていったと言われています。江戸時代の頃の屋台と言えば、天秤棒で屋台を担いで移動する形式の屋台です。これは「担ぎ屋台」と呼ばれるもので、時代劇などでも見たことがある方が多いのではないでしょうか?また、移動しない形式の「立ち売り」という仮設店舗を組み立てる屋台も、江戸時代に生まれました。

「担ぎ屋台」ではうなぎや蕎麦などと言った屋台があり、「立ち売り」では寺院の境内や広場などに店舗を構えて、寿司や天ぷらなどが提供されていたのです。特に、その当時は家庭で調理すると家裁の恐れがある天ぷらは、屋台で食べることが好まれていたのです。

そして、現代の屋台はというと、その起源は第二次世界大戦後の「闇市」なのです。主に大きな都市で普及していた闇市では、食料品や日用品といった様々なものが売られていたのです。非合法であることに加えて、正規の値段よりも大幅な高値で商売が行われていたことから、「闇市」と呼ばれていたのです。

近年での屋台は、衛生面や場所を巡る問題があるために、自治体などによって縮小されてきています。それにより、お祭りなどと言った特別な機会でない限り、出店されないのです。
とは言っても、全国各地で開催されている「食フェス」では、形を変えて楽しむことができる進化系の屋台を楽しむことができますよね。イベント会場や大きな公園などで行われる食フェスでは、今までは食べたことのない新たなグルメを知ることができます。ぜひ、機会があれば進化系の屋台である食フェスなどにも足を運んでみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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