ブログ六本木店

2018.11.25

秋鯖の美味しさと栄養素に注目です

最近では、「鯖缶ブーム」もあり、青魚であるサバの美味しさや栄養素が注目されています。そんなサバの栄養素や旬について、みなさんご存知でしょうか?

本日は、秋鯖についてお話させていただきたいと思います。

秋鯖とは

秋鯖
「秋鯖」と呼ばれているのは真さばのことで、焼いても煮ても揚げても美味しいさばは、どんな料理にも合うとされていますよね。さばは「秋さば」「寒さば」と、とれる時期によって呼ばれ方が異なります。

「秋さば」の旬は10月〜11月とされ、この時期のさばは一番脂が乗って美味しいです。秋サバは、春~夏の産卵を終え、冬にむけて栄養を蓄え始めるのです。そのため、この時期のサバには脂が乗り、美味しくなります。逆に、夏さばと呼ばれている、春~夏に獲れるさばは、
産卵期のため、脂が薄くなるのが特徴です。

サバは、マグロやアジなどと並んで日本だけでなく世界的にも消費量の多い魚だとされています。日本では、焼き魚、煮魚、寿司〆鯖(しめさば)、などとして多く食べられていますよね。
福岡県の「胡麻鯖」のように、サバを使用した郷土料理も各地にあるほか、缶詰にされる煮鯖も多いものです。また、あまり知られてはいませんが、鰹節のように「鯖節」にされることもあります。基本的には、サバを生食するのは、寄生虫や食中毒の危険性からタブーとされていますが、関さばや葉山の根付きさばといったブランド鯖や、長崎ハーブ鯖などの生育管理された養殖鯖で、なおかつ取れたてであれば、〆鯖ではない刺身でも食べることができるのです。サバを生食できることや、ブランド鯖であることを売り物にする産地や漁業者も拡大する傾向にあります。

 

鯖の栄養

秋鯖
最近注目されてるサバには、多くの栄養素が含まれています。その代表的な栄養素が、DHA(ドコサヘキサエン酸)です。
DHAは不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールを減らし、一方で善玉コレステロールを増やすという効果が期待できます。また、DHAは、アルツハイマー病や認知症の予防や、血液中の中性脂肪を減らす効果もあり、脂質異常症といった生活習慣病の対策にも有効だとされているのです。
さらに、DHAにはイライラや不安を抑える働きもあり、ストレスを緩和したり、うつ病の予防などといった精神面に対しても効果が認められています。

また、サバにはDHAと同様に生活習慣病の予防に役立つ「EPA」も含まれています。EPAは、中性脂肪を減らしたり、血管を拡張する働きがあるため、がんや動脈硬化、高血圧、脳卒中などの発症リスクを下げる効果があるとされています。

魚の多く含まれているDHAやEPAは、生活習慣病の対策やストレスの緩和に加えて、認知症を予防するなど、現代人にとって非常に重要な栄養だと言えます。しかし、日本人の魚の消費量は年々減少しています。
そこで、おすすめなのが簡単に食べることができる「サバ缶」です。お皿に盛るだけで立派な一品として成立するサバ缶には、鯖の栄養がたっぷりと詰まっていますので、ぜひ試して見て下さい。鯖には、DHAと同じく不飽和脂肪酸の一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)も豊富に含まれています。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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