ブログ六本木店

2017.12.23

紅葉狩りに行ってみませんか

秋になると、橙色や黄色、朱色など、色鮮やかに紅葉した葉が私たちの目を楽しませてくれますよね。紅葉を眺めて鑑賞する紅葉狩りの歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるそうです。

さて、本日は紅葉狩りについてお話させていただきたいと思います。

紅葉狩りとは

紅葉
日本では、紅葉の季節になると紅葉を見物する「紅葉狩り」に出かける人が多く、「紅葉の名所」だと言われる場所は観光客であふれますよね。
現在の紅葉狩りのように、紅葉をめでる習慣は平安時代に始まったとされ、特に京都市内では多くの落葉樹が植樹されてるため、伝統的な建築物とともに、美しい紅葉を鑑賞することができるのです。この場合に用いられる「狩り」という言葉は、「草花を眺めること」のを意味し、平安時代には実際に鮮やかに紅葉した木の枝を折って手のひらに乗せて鑑賞していたそうです。

普段、木々の葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれていることによるのですが、秋になって日照時間が短くなると、そのクロロフィルが分解されるのです。植物学的に、この現象は「葉の老化反応」と考えられています。
夏の間は、クロロフィルが光を吸収し、活発に光合成が行われますが、落葉樹の葉だと気象条件が光合成に適さない冬を迎える前に、老化反応が起こるため、光合成の装置などが分解されるのです。
植物の葉は「カロテノイド」色素などを使って光による害から自分を守る仕組みを持っていますが、葉の老化過程ではカロテノイドを含む様々な分子が分解されるので、この過程の間も光による害から葉を守る必要があるとされているのです。

 

紅葉狩りの際の持ち物

紅葉
最後に、紅葉狩りに行く際にもっていくとよいものをご紹介したいと思います。
紅葉がピークとなる時期は、朝、昼、夜の気温差が非常に激しい季節でもあります。
昼間は晴れていて暖かくても、日が暮れると急に寒くなることも少なくありません。また、紅葉が見られる地域は、山の上や避暑地だったりと、比較的涼しい場所であることが多いため、寒さ対策は万全にしてお出かけする必要があるのです。
散策することによって体が温かくなるとは言っても、上着や羽織るものを忘れずに持っていきましょう。その際は、紅葉狩りの邪魔にならないように、かさばらずにコンパクトにたためるものが大変便利です。

また、歩き疲れてちょっと休憩したいときに、大きく広げるようなシートではなく、座るぐらいの敷物があると意外と役立ちます。
「座ろうと思ったら、ベンチが汚れていた」ということは、よくあることですので、用意しておくことをおすすめします。

さらに、紅葉が美しい場所は、落ち葉で滑りやすい場合もありますので、できるだけ履きなれた靴と動きやすい服装で出かけましょう。
また、現地では冷え込むこともあるので、温かい飲み物があると体も温まります。紅茶やコーヒーであれば、色鮮やかな紅葉を眺めながらティータイムを過ごすこともできますね。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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