ブログ六本木店

2020.3.31

絶品食材「鰹のハランボ」

「鰹のハランボ」は、マグロでいうトロの部分であり、1尾から1枚しか取ることができず希少部位となっています。脂身の旨味が口いっぱいに広がる味わいで、高知県では馴染み深い食材なのです。
本日は、「鰹のハランボ」についてお話しさせていただきたいと思います。

鰹のハランボ

鰹のハランボ
「ハランボ」とは、鰹のトロの部位を指します。3kgの鰹から40〜50gしか取ることができない希少部位なのです。
この食材は全国的に知名度が低いのですが高知地方では馴染み深い食材で、高知の居酒屋さんなどではよくお見かけする食材です。地元では正月料理に欠かせない一品とされています。「ハランボ」は鮮度が命なので、県外にはほとんど出回っていません。
鰹のサイズによって取れる大きさも変わりますが、一枚は約100円ほどとリーズナブルな価格で手に入れることができます。なぜリーズナブルな値段で売られているのかというと、未だ知名度が低く需要がないことから安価な値段で売られているようです。
なので、もしかすると今後知名度が上がれば値段が高騰する可能性があるかもしれません。

鰹の旬は年に2度あり、春(3月〜5月)と秋(11月頃)です。今季は旬時期なので「ハランボ」も脂がのり美味しく味わえる時期となっています。

ハランボの味わい

ハランボの味わい
ぎゅっと詰まった脂身が特徴的で、臭みがなく、脂身ですが脂っこさがなくさっぱりと食べられるので、塩焼きにして柚子や大根おろしでいただくと大変美味です。また刺身や煮付けとして食べることができ、とろけるような味わいが楽しめます。

脂が気になる場合は、「ハランボの湯引き」にして召し上がるのがお勧めです。ハランボを1分ほどサッと茹でてポン酢をかけて食べると、とても柔らかくさっぱりと味わうことができます。
ビールや日本酒とも相性が良いので、お酒のつまみとしても最適です。

知る人ぞ知るハランボは一度食べたらやみつきになるかもしれません。機会があれば是非、高知県の絶品食材「鰹のハランボ」を味わってみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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