ブログ新橋店

2019.11.2

「日本酒」の温度による呼び名

「日本酒」の温度による呼び名は、「冷や」や「ぬる燗」、「熱燗」など、さまざまです。あらゆる温度で楽しむことができる日本酒は、世界的に見てもめずらしいものなのです。

本日は、「日本酒」の温度による呼び名についてお話させていただきたいと思います。

「日本酒」の温度による呼び名

日本酒
古くから親しまれている日本酒は、冷やしても温めても楽しめることに加えて、その温度ならではの香りや味わいを堪能することができますまた、それぞれの温度によって同じ日本酒でも呼び方が異なります。

例えば、5℃の日本酒は「雪冷え」、10℃だと「花冷え」、15℃は「涼冷え」・・・と、温度によって細かく呼び方が区切られているのです。温めた日本酒に関しては、50℃の「熱燗」がポピュラーですが、それよりも熱々の55℃でいただく「飛び切り燗」と言う呼び名もあります。

温度によって味わいも異なる

日本酒の味わいには、甘さや酸味、辛さ、苦味、渋みといった要素が含まれていますが、飲む温度によってその感じ方がガラリと変わります。例えば、温度を上げ過ぎると、それらの要素の中の「辛味」が一層引き立ちます。

また、温度が高いほど香りが強くなり、反対に温度が低いほど香りに関しては落ち着くと言う特徴があります。
例えば、「雪冷え」や「花冷え」では香りはあまりたたないのですが、すっきりとした味わいを楽しむことができます。

それぞれの温度に適しているお酒

日本酒
さまざまな温度で楽しむことができる日本酒ですが、それぞれの温度によって適しているお酒というものがあります。

例えば、大吟醸、吟醸などは冷やし過ぎてしまうとせっかくの香りが損なわれてしまいますので、15℃~30℃ぐらいの「花冷え」から「ぬる燗」がおすすめです。また、純米酒や本醸造などコクのあるお酒であれば、20℃~55℃ぐらいと幅広い温度帯で美味しく味わうことができます。

温度によって呼び方や味わいに違いが出る日本酒は、本当に奥が深いものです。みなさまも、ぜひ温度を意識して日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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