ブログ新橋店

2021.3.22

デキストリン

デキストリンについて

近年様々な食品に使われている”デキストリン”。一体どういった食品なのかご存知でしょうか?
本日は「デキストリン」についてお話しをさせていただきたいと思います。

デキストリンとは

デキストリンについて
デキストリンとは、芋類やトウモロコシの澱粉を分解(定分子化)したもので、食品添加物ではなく食品に分類され、近年では様々な食品に使われており身近な食品の一つとなっています。デキストリンの使用目的は食品の種類によって様々であり、例えば粉末食品をサラサラな状態を保つ・分離を防ぐ・凍結乾燥食品の形状を保つ役割として使われます。

難消化性デキストリン

デキストリンと混合されがちな難消化性デキストリン。難消化性デキストリンとは、トウモロコシ等の天然の澱粉から生まれる食物繊維のことであり、粘性や甘味はなく透明な色をしています。この食品の特徴は耐熱性・耐酸性に優れており、ミネラルの吸収を阻害しないため様々な食品に応用して使われています。
難消化性デキストリンが作られた背景には、日本の食文化が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため不足しがちとなった食物繊維の摂取量を補うためだといわれています。
また、難消化性デキストリンは文字通り”消化されにくいデキストリン”ということで、その性質を活かして我々の体の中で様々な働きをしてくれています。
具体的には、内臓脂肪の低減作用・ミネラルの吸収促進作用・食後の血糖値上昇抑制作用と血中中性脂肪上昇抑制作用・整腸作用などがあげられます。

難消化性デキストリンの安全性について

難消化性デキストリンの安全性について
難消化性デキストリンの安全性について疑問に思われる方は多いのではないでしょうか?
実はアメリカの政府機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)では、1日の摂取量の上限を定める必要がないというほど安全な食品素材であると認められており、過去に調査をしたヒト試験においても問題となる症状はなく安全であることが報告されています。
日本人の1日の食物摂取量は、食事摂取基準2015年版によると「女性18歳〜69歳の場合18g以上・男性18歳〜69歳の場合20g以上」といわれています。
血糖値がきになる方や食生活を見直したいという方は是非、難消化性デキストリンを活用してみてはいかがでしょうか?

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

◆当店ではコース料理にデキストリンを使用しています。
https://kasuitei.jp/cms/shop/shimbashi/cuisine/dinner/

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