ブログ新橋店

2020.7.10

冷凍すると栄養価がアップする野菜

近年、食材を冷凍保存するご家庭が多いかと思いますが、冷凍すると栄養価がアップする野菜があることをご存知でしょうか? 本日は「冷凍すると栄養価がアップする野菜」についてお話しをさせていただきたいと思います。

冷凍すると栄養価がアップする野菜

冷凍すると栄養価がアップする野菜 野菜を冷凍すると長期保存することができるだけでなく、実は栄養価がアップするといったメリットもあります。また調理をする際に手間を省くことができ時短にも繋がるので冷凍保存はお勧めです。
全ての野菜が有効的というわけではありませんが、冷凍保存に向いている野菜をご紹介したいと思います。

冷凍することによって栄養価がアップする野菜は主にブロッコリー・にんじん・小松菜・玉ねぎです。
ブロッコリーは冷凍することでビタミンCやルテイン成分が増加すると言われています。冷凍保存する場合は生のブロッコリーを小分けにし、塩をひとつまみ入れたお湯でさっと茹でます。茹で終えたら冷水で冷やし水気を切ってラップで包みジッパーがついている保存袋へ空気を抜いて保存しましょう。
にんじんの場合は冷凍することによってカロテンやビタミンC、ポリフェノールが増加すると近年の研究結果で言われています。
冷凍保存する場合は皮を剥き水気を切ってからお好みの大きさにカットして保存袋に入れて冷凍します。
小松菜や玉ねぎも同様、生のまま冷凍保存することをお勧めします。

また新鮮なうちに冷凍することが、冷凍する上でのポイントとなっています。

冷凍のメカニズム

冷凍のメカニズム 食材が腐ってしまう原因は空気に触れているため酸化が進み、食材に含まれている酵素や微生物の働きなどが要因と言われています。
冷凍室の温度は一般的に−18度以下となっているため腐敗の原因となる酵素や微生物が働くことができない環境となっています。
また酵素の働きを止めることで食材の栄養が減少することを防ぎます。なのですぐに使わない野菜は野菜室で保存するよりも、冷凍室で保存する方が栄養価が保てると考えられているのです。

解凍後2時間ほど経過すると細菌が急速に増えるというデータがあるので、解凍後はなるべく早く使うようにしましょう。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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