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2020.9.15

島とう一味

島とう一味

辛いもの好きにはたまらない「島とう一味」。八丈島は唐辛子の産地としても有名であり、「島とう」の愛称で親しまれています。
本日は「島とう一味」についてお話しをさせていただきたいと思います。

島とう一味

島とう一味
島唐辛子を100%使用した「島とう一味」。これは八丈島唐辛子本舗さんが販売している商品として知られており、島唐辛子のピリッと爽やかな辛味が楽しめます。
一般的な一味よりも辛味が強く、八丈島のお土産品としても人気となっているようです。
島とう一味は、刺激的な辛さの「赤」と、やや渋みのある「青」の二種類があり、一般的な一味では満足できない方にお勧めしたい香辛料です。また、粉末タイプと粗挽きタイプがあるのでお好みで選択できます。
うどんや蕎麦、鍋料理などお好きな料理にふりかけると一味がアクセントとなり一味違ったお料理が楽しめるでしょう。

島唐辛子について

島唐辛子について
島唐辛子は伊豆諸島や小笠原諸島で栽培される唐辛子の一種で、香りがよく実は2〜3㎝と小粒なのですが辛味が強いことが特徴的です。
毎年春に種まきをして7月〜9月頃に花が咲き、収穫時期は気候などによって異なりますが果実が青いまま収穫すれば「青唐辛子」、さらに数ヶ月熟してから収穫すれば「赤唐辛子」になります。
しかし、どちらかというと島では青いうちに収穫して使うのがポピュラーのようです。
そんな独自の伝統文化を感じる八丈島で栽培されている唐辛子は「木立(キダチ)トウガラシ」と呼ばれ、1年が経つと茎が木化するためそう名付けられたようです。このキダチトウガラシは2年が経つと背の高い灌木状(かんぼくじょう)となり、3年を過ぎると果実の収穫が困難なほど背が高くなるようです。

地元ではワサビの代わりに青唐辛子を生のまま軽く炙り、箸でつぶして醤油などに辛味を加えて食べます。これは、かつて八丈島ではワサビが手に入りにくかったことが関係していると言われています。

ご機会がありましたら是非、八丈島の土と水で育った島唐辛子を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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