ブログ新橋店

2019.3.29

新玉葱と普通の玉ねぎとの違い

新玉葱は、春に旬を迎える野菜の一つで、生のままでも甘みが強いため、サラダなどに加えて食べるのに適しています。玉ねぎ独特の風味が苦手な方でも、美味しく食べることができると思います。そんな新玉ねぎですが、一般的な玉ねぎとの違いをご存知でしょうか?

本日は、今が旬の新玉葱についてお話させていただきます

新玉葱とは

新玉ねぎ
火を通さなくても、生のままで十分な甘みのある新玉ねぎは、玉ねぎの風味が苦手なお子様にもおすすめです。
新玉ねぎは水分を多く含み、皮も柔らかいのが特徴ですが、新玉ねぎではない一般的な玉ねぎとの大きな違いは、出荷の方法だけなのです。

新玉ねぎでない一般的な玉ねぎは、収穫されると日持ちを良くするために1か月程度乾燥されてから出荷されるのに対し、新玉ねぎは収穫されると乾燥されずにすぐに出荷されるため、みずみずしさを保ち苦みや辛みが少なく、甘みが多いのです。この新玉ねぎがスーパーなどに出回るのは4月から5月の限られた期間ですので、見かけたらぜひその自然な甘みを楽しんでいただきたいものです。

新玉ねぎも乾燥された一般的な玉ねぎももともとは同じものですので、含まれている栄養素に大きな違いはありません。どちらも共にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、そして、カルシウムや鉄を含んでいます。その中でも特に注目したい玉ねぎの栄養素が、「硫化アリル」です。硫化アリルは、血液をサラサラにしてくれる効果があることで知られていますが、水に溶けやすく熱にも弱いため、生のままで食べるとより効率的に摂取することができます。
生の玉ねぎには、つーんとした辛みがあるため、苦手だという方も多いですが、新玉ねぎであれば辛みが少なく甘みがあるため、サラダやサンドイッチなどに使用しておいしく生のままで食べることができるのです。

新玉葱を使ったお料理

玉ねぎサラダ
新玉ねぎを食べるのであれば、せっかくなら火を通さずに生のままで食べたいものですよね。
薄くスライスしてサラダに加えたり、サンドイッチの具材にするのがポピュラーだと思いますが、オリーブオイルと一緒にミキサーにかけてドレッシングにするのもおすすめです。
乾燥されていない新玉ねぎは水分を多く含んでいるため、日持ちがしません。ですので、購入したら2日~3日で使いきる必要があります。もし、新玉ねぎがたくさんある場合にはドレッシングにして使えば、たくさんの玉ねぎを使用することができるのも良いですね。

新玉ねぎをスーパーなどで購入する際は、表面が白すぎず、乾いたツヤがあるものを選びましょう。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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