ブログ新橋店

2021.9.15

旧新橋停車場

旧新橋停車場1

日本の鉄道発祥の地、「旧新橋停車場」の駅舎が復元されていることをご存知でしょうか?

施設には、鉄道歴史資料室とレストランが設けられ、明治時代のレトロな建物は汐留の名所となっています。

本日は、旧新橋停車場についてお話をさせていただきます。

旧新橋停車場1

旧新橋停車場

旧新橋停車場は、JR新橋駅の銀座口から東へ歩いて5分ほどのところにあります。

高層ビルの谷間に、1872(明治5)年の開業当時のそのままの外観で再現されたものです。

 

 

日本で最初に開業した鉄道ターミナルが新橋停車場です。

日本で初めての鉄道が開通したのが、新橋から横浜の間で鉄道唱歌に「汽笛一声新橋を…♪」と唱われています。

(JR新橋烏森口の出口をでてすぐの場所には、鉄道唱歌の碑があります。)

 

 

当時の新橋停車場は、現在の新橋駅からは東へ350mほどの汐留地区にありました。

汐留というと、大規模な再開発が進められていますが、再開発に先立ち埋蔵文化財の発掘調査が行われた際,新橋停車場の基礎やプラットフォームの遺構が発見されたそうです。

 

国から、この遺構は史跡「旧新橋停車場跡」として指定を受けたことから、史跡を保存しつつ、目に見える形で後世に伝えるため,当時と同じ場所に駅舎を再現することになったそうです。

 

現在では、外観は当時のままのレトロな雰囲気を漂わせながらも、内部は防災対策やバリアフリーなど,建物の性能を重視した現代的なデザインが施され復元されています。

 

建物の中は、レストランと鉄道歴史展示室になっています。

駅舎の裏にはプラットホームや線路も再現されています。

旧新橋停車場2

鉄道歴史博物館

鉄道歴史展示室は、無料で遺構や出土品、鉄道に関する企画展を楽しめる施設となっています。

 

鉄道歴史展示室の1階では、かつての駅舎の基礎部分を見ることができ、旧新橋停車場の歴史がよくわかります。

また2階は、明治期に日本の近代化を牽引した鉄道の歴史を映像で紹介するコーナーと、さまざまな鉄道の発展と影響についての企画展のスペースになっています。

開館時間
10:00-17:00
※入館は閉館15分前まで

休館日

毎週月曜日(ただし、祝祭日の場合は開館、翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日~1月3日)、展示替え期間中、設備点検時

入場料
無料

 

最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【URL】鉄道歴史展示室

 

 

「旧新橋停車場」来訪のあとには、ゆっくりと当店のお食事でお過ごし下さい。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ、一度当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか?

 

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

 

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