ブログ新橋店
2020.10.26
熱燗、冷や、冷酒

日本酒は温度によって呼び方が異なり、味わいも変化します。
本日は「熱燗、冷や、冷酒」についてお話しをさせていただきたいと思います。
熱燗について
日本酒において”熱燗”という言葉をよく聞くかと思いますが、熱燗とは”燗酒(温めたお酒)”の中で温度の高い区分を指し、温めたお酒のことを熱燗と呼ぶこともありますが本来の意味とは少々異なります。
また”燗酒”は5度刻みで呼び方が変わり、温度が低い順に「日向燗・人肌燗・ぬる燗・上燗・熱燗・飛びきり燗」と呼びます。
燗酒の中で最も温度が低い日向燗は、名前の通り日向のようにポカポカとした温度です。お酒の品質の良さを感じ始める温度なため、程よく日本酒の酸味や旨味を感じることができます。
そして最も温度が高い飛びきり燗は香りが強くなりしっかりと味わいを感じられますが、辛口のお酒だとさっぱりと飲むことができます。
冷やと冷酒の違い
冷やと冷酒、一見同じ意味に思えますが、冷やとは常温の状態であるお酒のことを指し、冷酒は冷蔵庫などで冷やした冷たい状態のお酒のことを指します。
冷蔵庫がなかった時代はお燗で飲むか常温で飲むかのどちらかであったため、常温で飲む日本酒のことを”冷や”と呼んでいたそうです。
また冷酒のことを冷やと呼ぶこともありますが、居酒屋や飲食店などでは”冷や”は常温のお酒と定義していることが一般的のようです。
注文をする際にややこしいようであれば、常温か冷酒か確実に伝わるように注文するのが良いかもしれません。
また冷酒にも温度別の呼び方があり、温度が高い順に「涼冷え・花冷え・雪冷え」と呼びます。涼冷えの温度は15度前後で冷蔵庫から取り出してから約10分ほど経ったくらいが目安となっています。冷え過ぎず涼やかな温度です。花冷えの温度は10度前後で程よく冷たさを感じる温度です。香りが弱まる温度でもあるため、きめ細やかな口当たりを感じられます。
最も温度が低い雪冷えは5度前後で冷たさを感じる温度です。よく冷えることで香りが抑えられるためすっきりとした味わいを感じられます。
香りを楽しみたい方は冷やし過ぎない温度で味わうことをお勧めします。
当店では日本酒を豊富にご用意しております。
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当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。