ブログ新橋店
2021.8.5
白玉(しらたま)

焼き鳥屋さんで、“白玉(しらたま)”というメニューがあっても、白玉団子のことではないかもしれません。
うずらの玉子の串刺しかも?
本日は、“白玉”についてお話をさせていただきます。
“白玉”の正体は?
焼き鳥屋さんで、ゆでたうずらの卵を串刺しにしたメニューを“白玉(しらたま)”というお店があります。
三つほどの茹でたうずらの卵を串刺しにしたその姿は、まさに白玉団子そのもの。
そう、白玉の正体はうずら卵の串差焼きでした。
“白玉”の有名なお店としては、目黒の「鳥しき」さんでしょう。
日本一予約がとれない焼き鳥屋さんとも言われる「鳥しき」では、半熟とろとろのうずらの卵を3つ串刺しにして供しています。
濃厚な卵の味とたれのバランスがとれた逸品です。
豊橋には、うずらの卵を殻ごと串に刺したものを出すお店も数店あるそうです。
串に刺したうずらの卵を殻の上から、タレを塗って炭火で炙ったものです。
これを何と、そのまま殻のまま食べるそうです。
うずらの殻は、薄いので気にならないそうなのですが・・・
こうした殻付き串を出すお店は、 北海道の室蘭市などのもあるそうです。
実は、豊橋市はうずら卵の生産量が日本一。
室蘭市は、北海道のうずら卵の生産量の100%を占めるそうですので、本場ならではの食し方といえるのかもしれません。
茹でたうずらの卵の水煮も売っていますので、こちらを使えばご家庭でも簡単に“白玉”は作れますね。
お弁当にも良さそうです。
うずらの卵の水気をよく切って、串刺しにして。
あとは、フライパンで両面を焼いて、お好みの味付けをしたらOKです。
茹でてあるうずらの卵は、固ゆでになっていますので、半熟がお好みの方ならご自分でうずらの卵を茹でるところから。
色々と試してみて、お好みの味を見つけてみてください。