ブログ新橋店
2019.11.2
紅芯大根の旬について

紅芯大根(こうしんだいこん)の旬は、今が旬の野菜です。その名前の通り、色鮮やかな紅色が特徴的な紅芯大根は、お料理に華を添えてくれるのはもちろん、様々なお料理に活用することができます。
本日は、「紅芯大根の旬」についてお話させていただきたいと思います。
紅芯大根について
紅芯大根とは、その名前からわかるように中身の色が美しい紅色をしている大根です。皮の部分は一般的な大根と同様に白い色をしていますが、切ってみると鮮やかな紅色であるのが特徴的です。
中国から導入された紅芯大根は、「心里美(シンリメイ)」と呼ばれていて、見た目にも綺麗であることから、お祝い事の際に使用されることが多いそうです。
形はカブのように丸いものや、長めの楕円形のものもあり、葉の部分も食用とすることができます。
また、紅芯大根の味は一般的な大根よりも水分が少なくて食感が少し異なります。大根特有の辛味も少ないので、辛いのが苦手な方でも美味しく召し上がることができます。
今が旬の紅芯大根
一般的な白い大根と同様に、紅芯大根の旬も11月頃に迎えます。本来、大根の旬は晩秋から冬の時期であり、その頃になると甘みや旨味が増してくるものですが、最近では一年中スーパーなどで売られていますよね。紅芯大根も同様に、季節を問わず食卓を鮮やかな彩りを添えてくれます。
紅芯大根を使ったお料理
根の部分も葉の部分も、一般的な白い大根と同じようにお料理に使用することは可能ですが、せっかくの綺麗な色味を生かすには、サラダなどの素材を生かしたお料理がおすすめです。これから寒くなる時期には、温かいスープにするのもいいですね。
また、紅芯大根は酢に浸すと鮮やかな赤い色に変わるので、浅漬けなどの漬け物にも適しています。本来の紅色の色味をそのまま生かしたい場合は、薄くスライスして塩を振り、味をなじませるのがいいでしょう。塩だけなら、色は変わりません。
これから本格的な旬の時期を迎える紅芯大根は、スーパーなどでも目にすることができます。ぜひ、義家庭でも味わってみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。