ブログ新橋店
2019.12.3
高級魚「オジサン」の美味しい食べ方とは?

高級魚「オジサン」を、みなさまはご存知でしょうか?名前にインパクトのある魚ですが、知る人ぞ知る高級魚なのです。気になる名前の由来は、その見た目によるもので、漢字だと「小父さん」と書きます。
本日は、「オジサン」という高級魚についてお話させていただきたいと思います。
高級魚「オジサン」について
「オジサン」というユニークな名前の高級魚は、冒頭でも触れたとおり知る人ぞ知る高級魚です。この名前の由来は、「正面から見ると人間のおじさんに見える」という理由から命名されたそうです。
熊本県や鹿児島県、東インド洋の水深140メートルほどのところに生息し、色は鮮やかな赤や紫、黒っぽい模様があるものもいます。基本的には水深の深いサンゴ礁域に生息していますが、まれに浅い海にも生息していることもあります。
主な産地は、鹿児島県や沖縄県、和歌山県、東京都ですが、関東近郊のスーパーなどではなかなかお目にかかることは困難ですが、沖縄県内では販売されていることもあります。
「オジサン」の美味しい食べ方
高級魚として知られているオジサンは、刺身で食べるのが最もおすすめの味わい方です。ほのかな旨味と甘みを感じられるお刺身は、定番の食べ方かもしれませんね。その他にも、ポワレや煮付け、フライにしても、絶品です。オジサンは年間を通して味わいに変化はないので、夏でも冬でも安定的なおいしさを堪能することができるのです。
「オバサン」という名の魚もいます
「オジサン」がいるなら、「オバサン」と呼ばれる魚も存在しています。これは、「オジサン」のメスの魚というわけではなく、全くの別の種類の魚である「ヨシキリザメ」のことを指しています。他県ではほとんど通じないかもしれませんが、千葉県の漁師さんの間では「見た目がオバサンっぽいから」という理由で、ヨシキリザメのことを「オバサン」と呼んでいるのです。この「オバサン」は、全長なんと2~3mとかなり大きな体をしており、人や船を襲うこともあるのだそうです。
関東近郊では入手が困難な高級魚の「オジサン」。見かけたら、ぜひネーミングからは想像できない味わいを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。