ブログ新橋店

2019.9.1

「うなぎ」の旬は秋から冬

「うなぎ」は、7月の土用の丑の日に食べることや、「スタミナがつきそう」というイメージから、旬の時期は夏だと思われがちですが、実は本当のうなぎの旬は秋から冬にかけての時期なのです。

本日は、「うなぎ」についてお話させていただきたいと思います。

本当のうなぎの旬は秋から冬

うなぎ
冒頭でも触れたように、うなぎの旬は暑い時期だというイメージが強いかもしれませんが、本当の旬は秋から冬の時期なのです。
うなぎには、天然ものと養殖されたものがあり、天然のものは秋から冬にかけての時期に脂がのってきます。一方で養殖されたものは、温度管理がきちんとされてるため、旬の時期でなくてもおいしく食べることができるように成長します。

天然のうなぎが獲れ始めるは5月頃からですが、水温が下がってくる10月ぐらいから冬眠に備えて栄養を蓄えて、その結果脂がのります。しかし、漁は冬眠に入る12月には終了するので、最もおいしいうなぎを食べることができる旬の時期は、秋~冬にかけての時期だと言えるのです。

天然のうなぎは、養殖されたものと比べて運動量が多いので、適度な弾力があることに加えて、小骨もやわらかくて食べやすいのが特徴です。味は漁獲する河川によって多少異なってきますが、脂もくどくなくあっさりとした旨味を堪能することができるのです。

土用の丑の日にうなぎを食べる理由について

うなぎ
土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代のころです。
夏になると、暑さのため食欲が落ちることによってうなぎの売れ行きがおり、うなぎ屋の悩みの種であったそうです。そこで、蘭学者であり発明家でもあった平賀源内が、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣を生み出したことから、現代にいたるまでそれが浸透していったのだと言われています。

これから旬の時期を迎えるうなぎは、味わいが濃厚であるにもかかわらず、あっさりとした旨味が魅力です。
食べ方としては、定番のかば焼きやうな重もいいですし、「うざく」や「ひつまぶし」もおすすめです。
ぜひ、機会があったら旬のうなぎを召し上がってはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店心よりお待ちしております。

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