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2020.5.12

最高品質の鹿児島黒豚

鹿児島黒豚について

鹿児島黒豚の歴史は古く中国から沖縄、鹿児島へと伝わったことから始まり、今では最高品質の黒豚として知られています。
本日は、「鹿児島黒豚」についてお話しをさせていただきたいと思います。

鹿児島黒豚

鹿児島黒豚について
鹿児島黒豚は元々中国から沖縄(琉球)へと伝わり、約400年前(江戸時代初期)に島津18代藩主・家久によって鹿児島(薩摩)へと伝わったといわれています。明治時代に入り本格的な品種改良が取り組まれ、イギリスから導入した旨味が豊富に含まれている豚、バークシャーと交配し黒豚の美味しさを追求したのです。

昭和20年代には鹿児島から東京へ出荷が行われ、品質や旨味が高く評価されたことから黒豚ブームが起こり、鹿児島黒豚として広く知られるようになりました。
しかし昭和30年代になると質より量といった経済効率に勝る白豚が導入され一時的に黒豚の絶滅に落ち入りましたが、量より質の時代が来ると信じる生産者や関係者の協力によって状況は徐々に回復し、平成2年に「鹿児島県黒豚協議会」が設立。
その後、美味しい鹿児島黒豚が消費者の元へ届ける取り組みを行い、今では最高品質の黒豚として高い評価を得ているのです。

鹿児島黒豚の味わい

鹿児島黒豚の味わい
鹿児島黒豚の味わいは、柔らかい肉質とコクと旨味が詰まっていることが特徴的です。
現在養豚所では徹底した衛生管理の元、「甘しょ」と呼ばれる餌を与え肥育しています。この甘しょは肥育後期に与えられる餌であり、鹿児島黒豚の重要なポイントとなっています。
甘しょという餌にはサツマイモが入っており、餌の中に10%以上入っていなければ鹿児島黒豚と認められないのです。
餌にサツマイモを含めることで肉質がきめ細かくなり、コクと旨味を生み出しています。

また、一般的な豚の1.2〜1.5倍の期間を経て肥育されており、じっくりと育てられていることも美味しさの秘訣なのです。
鹿児島黒豚は、地元住民もこよなく愛するご馳走です。機会がありましたら是非、トンカツやしゃぶしゃぶなどで柔らかく旨味が詰まった「鹿児島黒豚」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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